小学校　　　　体育　　行事（スキー教室）　　　　　　　　　　　長野県　　堀田　幸雄

スキー教室　指導内容

	種目	指　導　・　練　習　内　容	初	中	上
１	準備運動	・板をはかないで、屈伸・伸脚や各部関節のストレッチ
	（平地）	・板をはいて、アキレス腱・体のねん転・手首・足首・前	◎	◎	◎
		後開脚のストレッチ
２	予備練習	・板のはき方・ぬぎ方　ストックの持ち方　転び方歩き方	◎	○	○
３	歩行登行	・平地前進　踏みかえターン　階段登行・開脚登行	◎	○	○
	方向転換	・キックターン			◎
４	直滑降	・児童のレベルに応じた斜面を使う
		・足首　ひざ　腰　ストックを持つ手の位置に注意させて	◎	◎	◎
		行う（上級者は、ややスピードをつけて）
５	プルーク	・プルークの姿勢の確認（ひざ　腰　手）
		・制動の動作の練習（かかとを左右に押し出すように）	◎	◎	○
		・プルークと直滑降の連続
６	プルーク	・体重移動による左右のターンの練習
	ボーゲン	・プルークの姿勢をくずさないことを意識した練習
		・左右のターンの連続（荷重と抜重の連続）	◎	◎	○
		・大ターン、小ターンの変化（規制したコースでの練習）
		・長い距離での練習
７	斜滑降と	・谷足荷重の確認（山足を浮かしてみる練習も）
	横滑り	・ひざ、目や胸の方向、ストックを持つ手の位置などの
		姿勢の確認		○	◎
		・斜滑降からエッジをはすして、横滑りの練習
		・真下、左右斜め下への方向への横滑り
８	シュテム	・斜滑降→シュテム動作→山回りの練習
	ターン	・シュテム動作（足の開きだし）の練習と体重移動のタイ
		ミングを覚えさせる練習		○	◎
		・ストックのつき方の指導
		・シュテム・ギルランデの練習
		・上級者はパラレルターンへ移行