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懐　　古　　園　　　（小諸城趾）　　　　小諸市

武田信玄の信濃攻略により、山本勘助らに命じて、この小諸城を築城整備させた。
その後、豊臣秀吉の家臣である仙石氏が城主となり、大手門、三の門、水楼等を整備した。
元禄１５年（１７０２年）からは牧野氏が城主となり、幕末まで続いた。

懐古園（小諸城趾）内部

大手門

小諸城主　仙石秀久が築造した正門。現存する門は、慶長１７年（１６１２年）の建立と言われている。

懐古園　（小諸城趾）

懐古園（小諸城趾）は、城下町より低い位置にあるため、「穴城」（あなじょう）と呼ばれた。　

三の門

	正面	裏面	裏面右側

慶長年間に城主仙石氏によって三の門も大手門と同様に一連の造営のなかで創建された。
しかし、寛保２年（１７４２年）小諸城下を襲った大洪水により三の門は流失し、約２０年後の明和年代に再建され、現在に至っている。

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